（インディアナポリス） 昨夜、インディアナポリス・マリオン郡市郡議会は、投票前にもっと公衆の意見を聞く機会を求める有権者擁護団体や市郡議会議員数名からの要請にもかかわらず、新しい選挙区地図を可決した。コモン・コーズ・インディアナのエグゼクティブ・ディレクター、ジュリア・ヴォーン氏は以下の声明を発表した。

「市郡議会の指導部が不必要に区画割りを急ぎ、十分な時間をとって一般からの意見を募らずに新しい区画に投票したことに、私たちは失望していますが、驚きはしていません。2022年に新しい、より良いプロセスを導入すると約束したにもかかわらず、マリオン郡の区画割りは依然として一党によってコントロールされ、コミュニティへの影響をほとんど考慮せずに密室で行われています。」

「昨夜の市議会で唯一の明るい話題は、再区画の投票が行われる前に起こった。最近民主党を離れ、唯一の無所属市議会議員となったイーサン・エバンス市議会議員は、提案182を提出した。これは、将来の再区画を行う超党派委員会を設置するものである。コモン・コーズ・インディアナは、エバンス市議会議員らと協力し、地方レベルでの再区画改革を可決させ、10年後には党派ではなく人々とコミュニティを優先する再区画プロセスを確実に実現する。」